銀魂には星野源の「ギャグ」がぴったり合う
そんな僕が感じることがある。
それは、星野源の「ギャグ」という曲は銀魂をイメージして作られたのではないかと。
元々「ギャグ」は聖☆おにいさんが映画化されたときの主題歌として使用されている。
だが、この「ギャグ」という曲の歌詞を読んでみると、銀魂のオビワン編にとても合うのだ。
まずは、そう思った経緯を説明する。
この曲には「涙では流れぬもの」というフレーズがある。
そして、オビワン編では「涙では流れぬもの」があるとき、人はどう向き合うべきかというテーマに対する一つの答えとして「泣きたいときほど笑え」と言っている。
このことから、銀魂と星野源の「ギャグ」はテーマがとても似通っているので、「ギャグ」という曲は銀魂をイメージして作られたのではないかと僕は思ったのだ。
また、「涙では流れぬもの」に遭遇したとき、「笑え」というメッセージは銀魂全体を通じてもいえる。そして、銀魂の「ギャグ」は読者が「涙では流れぬもの」に遭遇したときに「笑う」ことの手助けになるためにあるのだと私は感じる。
僕はまだ「涙では流れぬもの」に遭遇したとき、すぐに「笑う」ことはできない。だが、そんなとき僕の心を励ましてくれるのは銀魂の「ギャグ」であったり、星野源の「ギャグ」なのだ。
そして、僕も誰かの隣に寄り添える「ギャグ」を生み出せる人でありたいと思う。